学術集会への寄付依頼のお願い
謹啓
枯葉舞う季節、貴台には日々大変ご多用のところ、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、日頃から何かとお世話になり、誠に有り難うございます。
さて、第9回アジア臨床腫瘍学会(9th International Conference of Asian Clinical Oncology Society、ACOS)の学術集会を2010年8月25日(水)、26日(木)、27日(金)の3日間、岐阜市内の 「岐阜グランドホテル」で開催させて頂きます。主題は「Talk to the worldwide from Asia」ですが、これは、最近のアジアでの経済的・学際的発展は目覚しく、このタイミングを踏まえ、がん医療の分野でも新しい観点から全世界に向けて情報発信し、併せてアジアでの日本の存在感をアピールできればと考えています。特に、日本のがん治療成績は世界のトップレベルにあると自負していますが、これを、アジアのがん患者さんのために広く活用・貢献すべく、新しい観点から学会運営を計画し、その準備のため、鋭意努力を重ねております。
しかし、本ACOS学会は、アジア主要国間での隔年開催ですが、年会費の国別格差が大きいため、会員制度が成立していません。同様の理由で、日本でも評議員のみの存在で運営されています。そのため、学会からの資金援助がなく、経費面で極めて困難な条件にありますが、日本では1991年に田口鐵男教授(現名誉会長)のもとで第1回目が開催され、20年振りの来日になります。そのため、この機会に「ACOSのMISSION、VISION」等の集大成を行う予定で検討しています。また、同時にアジアにおける日本の存在感を高め、アジアをリードできる盛大な学会とすべく、現在、厚生労働省、文部科学省、外務省等の各省国際部局へ協力をお願いしているところです。
全世界が、100年に1度の経済不況ですので、経費節減を含め、全く新しい手法での国際学会を運営すべく、種々知恵を縛っています。ACOSの立場を十分ご理解頂き、可能な範囲や可能な領域で、是非ご協力賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。
本来なら拝眉の上、お願いに参上すべきですが、先ずは書面にてお許し賜りたく存じます。なお、何かご不明な点やご質問などございましたら、参上させて頂きますのでご連絡下さい。
末筆になりましたが、貴社の益々のご繁栄と貴台の益々のご健勝、ご活躍を祈念申し上げます。 有難うございました。
平成21年11月吉日
第9回アジア臨床腫瘍学会総会長 佐 治 重 豊
副会長 中 村 仁 信
名誉会長 田 口 鐵 男
学会事務局長 吉 田 和 弘



